カウンティー総合病院に医学校三年生のルーシー・ナイトが研修にやって来た。秀才型の彼女はやる気満々で出てきたが、ERのすさまじさに初日にして圧倒される始末。今後はカーターが彼女の面倒をみることになる。病院の規則を無視して乳児に超急速解脱療法を強行したロスは、上層部の怒りを買って保護観察の身の上。ベントンは息子のリースが難聴かもしれないときかされ心配でならない。
グリーンは地域医療サービスの医療監督の仕事を引き受けることを真剣に考えるようになる。ロマノに見放されたコーデイはそれでもアメリカで研究を続ける決意をするが。アメリカに残るためにはインターンとしてやり直すしかない。
ロスは念願かなって遂にER小児科スタッフドクターになり、専用の診察室を与えられることになったのでキャロルも大喜び。小指を痛めてカーターの治療を受けたロクサーヌ・プリーズは彼に好意を持つ。ベントンは息子のリースが難聴で補聴器の助けが必要と告げられる。補聴器は高価で自分ひとりでは購入できないため、カーラの協力を得ることに。ベントンとカーラの接近を目撃したコーデイは…。
ケリーはER部長選考委員会の面接で気が気でない。グリーンは地域緊急医療サービスの監督として救急車で事故現場へ出向き、様々な問題を目の当たりにする。カーターはてっきりルーシーが点滴を上手にできるものと思い込んでいたが、実はできないと知って雷を落とす。消え去りし者
今日はハロウィーン。ER部長が誰に決まるか心配なケリーの前にリトバックという男が現れる。元妻ジェニファーが娘レイチェルを連れてセントルイスに引っ越すと知り落ち込むグリーン。ER小児科スタッフドクターとして張り切るロスは、ERと違う小児ER独自の診療ルールを設ける。多忙なカーターは、自分がアドバイザーとして住み込みをしている学生寮のパーティの監督をルーシーに任せるが…。
カーターはハロウィーンの大失敗で学生寮のアドバイザーをクビになりアパートを探さなければならない。ベントンはケリーの紹介で、難聴の息子リースのためにその道で著名なドクター・パークスに会う。
ケリーはER臨時部長を降りたことで本来の治療活動に専念できて、かえってすっきりしていた。カーターは相変わらずルーシーとうまくいかない。コーデイはインターンの仕事が忙しく寝る暇もない。そして遂に取り返しのつかない大失敗をしてしまう。
自動車事故に遭った親子が運ばれてきた。父ソイヤーは軽症だったが7歳の娘コリナは重傷ですぐ輸血が行われるが、コリナの血液型は特殊で、マッチするのは5千万分の1の確率だった。マッチする血液を持っているのはソイヤーただ一人だったが、そうとは知らない彼は娘を病院において姿を消してしまい、カーターとルーシーが彼を探してシカゴ中を駆け回る。
新任のER部長リーはスタッフの受けもよく、グリーンとも結構うまが合っているようだ。今週はカウンティー病院の設立百周年にあたり、百年前に病院で生まれたルース・ジョンソンを招いて記念写真を撮る行事が予定されていたが、一族が早く来すぎたためカーターが病院内を案内することになる。
リーはグリーンに夢中だった。そのころグリーンの手袋や白衣が突然なくなるという出来事が起こっていた。ベントンと別れたコーデイは外科医師会のパーティに出席しようとするが、自分の隣の席がロマノであると知り気が進まない。
グリーンはリーの過去に興味を持っていた。ちょっとしたことがきっかけで彼女の論文を調べたところ、その著者はアジア人の男性と分かり、グリーンは疑問を抱いて詳細を調べ始める。その結果驚くべき事実が判明した!
ロマノのセクハラに遭って頭にきたドイルはケリーに報告。ケリーはコーデイにロマノのセクハラを受けたかどうかを確かめるが、コーデイは具体的には言えない。ロスは激痛に悩まされる副腎脳白質ジストロフィーの少年リッキーの痛みを和らげるために、法律に違反して骨折痛研究用の新薬をこっそり与える。
ロマノはアンスポーがER臨時部長の職にほとほと手を焼いている事を知り、自ら志願して臨時部長になる。ケリーは養父母が死亡したために、産みの親を捜し出す決心をして専門の調査機関に依頼する。副腎脳白質ジストロフィーで余命僅かなリッキーが、激痛に襲われて再来した。ロスはリッキーの母の希望を聞き入れるため…。
死に直面していたリッキーを自宅へ帰したロスは、母親から安楽死をさせてほしいと懇願される。しかし彼女の前夫が蘇生処置を要請、話を聞いた彼は、ロスを第一級殺人容疑で訴える準備をして、州検事局に勤める同僚のサリバンが調査を始める。ロスの勝手な処置に激怒するグリーンとキャロル。ロスは完全に孤立してしまう。
スクールバスが凍結した道路でスリップして除雪車に激突するという事故が発生し、グリーンが現場に駆けつける。ロスはジェニーを助手席に乗せて自分の車で後を追うが、途中で運転を誤って事故を起こしてしまう。ロスは軽症ですんだもののジェニーは重傷で、ベントンとケリーが治療にあたるが…。
学資ローンの返済やリースの養育費で苦しいベントンの台所事情。ロマノの紹介で、ミシシッピの病院に出稼ぎに行くことになるが、土地の人間は排他的で、なかなかベントンを受け入れようとしなかった。やる気を無くしたベントンはシカゴに戻ろうとするが…。
キャロルはロスが去ってから不眠症に悩まされていた。おまけに頭痛も激しく体調は不良。夜中に何度も受話器を取り上げてロスに電話をと思うが、思い止まる。体調不良を知ったグリーンは心配して精密検査を勧めるが…。
チーフ・レジデント志望のカーターはその資質を試されるために1日チーフを務めることになる。ベントンはロマノに心臓胸部外科のフェローになるように勧められるが気乗りがしない。わがままなロマノの下で5年も研修するのは耐えられないし、金もかかるし、リースを育てる時間さえもなさそうだ。そんな時にコーデイがER外科フェローを志願していることを知り、興味を示すが、コーデイは自分の進む道をベントンに横取りされるのかと思いベントンを強く非難する。
キャロルはお腹に宿したロスの子供を産む決心をするが、順調に育っているか心配になり、超音波の検査を受ける。ベントンが、コーデイが提唱したER外傷外科フェローに応募したことを知ったロマノは、自分がせっかく心臓胸部外科フェローに推薦したのにと激怒する。コーデイはシカゴ外傷外科医会議で研究を発表することになり準備に追われるが、タクシーがつかまらず、グリーンと一緒に電車で出掛ける。しかしやっとたどり着いたときには、すでに会議は終わっていて、二人はホテルで行われていた結婚披露宴のパーティー会場に飛入り参加する。
この日、シカゴは嵐に襲われて各地で停電事故が相次いだ。カウンティー総合も停電して緊急事態になる。もちろんすぐに自家発電に切り替わって治療は続けられるが、頼みのその自家発電も事故を起こしたため最後は電池による電流しか使えなくなる。このため病院中は大混乱になり、緊急オペもこの過酷な状態のなかで行われる。監督:ローラ・イネス。
夜勤の連続でハードワークに耐えかねたルーシーが、元気回復のために薬を常用していることを知ったカーターは、止めるように忠告するが子供のころから飲んでいると知って驚く。外傷外科フェローシップの人選が終わり、結局アンスポーの判断でベントンに決まった。アメリカに残って仕事を続けたいコーデイは、別の方法を考えなくてはならない。そんな彼女にロマノは心臓胸部外科フェローの話を持ちかける。キャロルのファックスを読んだロスから電話がかかってきた…。
ルーシーは常用していたリタリンをやめるが、連日の寝不足とハードワークがたたり失敗を繰り返し、またリタリンを服用するようになる。コーデイはER外傷外科フェローの席をベントンに奪われて意気消沈するが、アメリカに残るためにロマノに取り入って何とか望みをつなぐ。ひょっとしたら心臓胸部外科フェローの席を手に入れられるかもしれない。グリーンとの仲も急接近し…。